exhibit

「同じ線を引く」

2016.5.21- 西脇市地方卸売市場の横の壁

シルクスクリーンの葉書を自らデザインし、
店舗に卸している知り合いに、
一本の線を見つける為に幾度となく、
同じ様な線を引く、
と言われたことがあります。
 おそらくそれは自分とて同じことで、
惹かれた光景に対し、
何回もシャッターを切り、
その中より一枚を選び、選んだとて、
もう一度撮影したら、
より良くなるのではと言う想いも消えず、
その光景がなくなり撮れなくなってしまうまで、
昨日より今日、今日より明日、明日より明後日、
時の許す限り、
同じ線を引くようにシャッターを切るのです。
 結果どれを選ぶか、
往々にして、
一番初め撮影したものを選ぶことも多いですが、
撮影している時は撮れたと言う確信もなければ、
飽きると言うこともないのです。

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