work

drypoint

inu

色や諧調に目を奪われることはあれど
常に自分が視ているのは輪郭
シルエットの重なり方なのだと思う

出展した展示
2011/8/9-8/21 「drypoint」 TAP gallery展示風景・詳細
2012/1/10-1/22 「かるた」 TAP gallery展示風景・詳細
2012/11/13-11/25 「drypoint」 TAP gallery展示風景・詳細
2013/3/19-3/31 「drypoint」 TAP gallery展示風景・詳細

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静物

inu

故郷としての都市をと思った時
人に目が向きました
他人として共に生きる人々は
親しみがなく
かといって
暖かみがない訳ではなく
‘静物’が一番近いと
私は思うのです

出展した展示
2007/11/19-11/25 「静物」 PLACE M展示風景・詳細
2008/9/8-9/18 「静物」 ギャラリー蒼穹舎展示風景・詳細
2009/12/4-12/27 グループ展 「TAP」 TAP gallery展示風景・詳細
2010/1/08-1/17 2人展 「SS」 TAP gallery展示風景・詳細
2010/7/17-7/25 大西みつぐ企画 「深川フォトセッション」清澄白河商店街展示風景・詳細
2010/9/14-9/26 「静物」 TAP gallery展示風景・詳細
2011/9/6-9/18「STREET PHTOGRAPHS」 TAP gallery展示風景・詳細

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from the east,to the side of west

inu

東京から西脇
距離にして700Km弱
時間にして一日(ひとひ)
4年の猶予を持ちつつも、もう2年が経った
移住を決めてから2年。現地を改めて見ておこうと、
もう一度行くのに2年
これだけの時間がかかったのも
これから時間が掛かるのも
一言には言い表せない、色々なことがあって
ただ、それを言い訳にしてはいけないのだけは確かで
西脇が地元に、東京を故郷に
そうなるにはまだまだ時間がかかるけれど
一旦その尺度を実際の距離に置き換える為の
その為の旅、の、記録

出展した展示
2012/3/20-4/1 「from the east,to the side of west」 TAP gallery展示風景・詳細

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壁虎(やもり)

inu

都内某所の壁に、
写真を貼っていた時期があった
雨風にさらされ、色は変色し
今となっては、その場所にいっても、
もう何も無い状態に
知り合い数人しか教えていなかったし
自分の記憶の中でもだいぶ曖昧な感じに
何年かの歳月の中で、
その写真ともう一度向き合ってみようと思い
印画紙に焼き付けギャラリーの壁に飾る。
実質、一ヶ月壁に張り付いていた、19匹の壁虎

出展した展示
2010/2/2-2/14 「壁虎」 TAP gallery展示風景・詳細

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S35.68/E139.79

inu

ギャラリー周辺の清澄白河を撮影したもの
タイトルはギャラリーの経度緯度
北緯と南緯を間違えているので
正しくは"N35.68/E139.79”
展示に習いタイトルはそのままにしています

出展した展示
2012/7/24-8/5 「S35.68/E139.79」 TAP gallery展示風景・詳細
2010/6/22-7/4 「夏休みの自由研究」 TAP gallery展示風景・詳細

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えまのん

inu

祖母の一周忌供養にと
祖母のポートレイト、祖母から貰ったカメラでの作品
そして展示時点での新作で構成した作品
3階建ての建物だったので
階数ごとに内容を分けて展示

出展した展示
2009/3/30-4/11 「えまのん」 nagune展示風景・詳細

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3月

inu

取り壊す家の撮影依頼をきっかけに
その家と自分の家の撮影をし
そのことに
何の意味があるという訳ではないのだけれど
記録というよりは
被写体として引かれたという方が近い様な
細部というよりは物の配置という物が
自分が過ごしたという実感をもたらし
そしていつかはその変化に携われなくるのではと
これから先のことを思う

出展した展示
2011/3/8-3/20 「3月」 TAP gallery展示風景・詳細

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BABEL/FAMILIA

inu

現実には届かない記録と
近付けど似て非なるもの
BABEL/FAMILIA

出展した展示
2010/6/22-7/4 「BABEL/FAMILIA」 TAP gallery展示風景・詳細

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子午線

inu

写真行為において、
恐らく自分は常に一観客で、
それは撮影においてもそうで、
全ての事象を作品と仮定したとき、
惹かれたもの(作品)を記録するわけで、
だから人の展示を見るのも、
自分で撮影することも、
さして大きな差などないのかと思う。
ただ、自分なりに作品の選択を、
また、その作品が映える位置なり方法を探すわけで、
そこに固有の視点があるとしたら、
それが個性なり立ち位置だと思うし、
それゆえ淡々と撮影をしている。

出展した展示
2013/11/8 - 11/17 「子午線」 third district gallery展示風景・詳細

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から、ひとひ

inu

7年前、漠然とした将来への不安から、
おそらくは生きれても32が限界だろうと思い、
その旨を書いたことがあった。
今考えれば幼稚にも思えるが、
その7年目がもうすぐ訪れる。
7年の間に多くの人と知り合いもすれば、
疎遠にもなったりした。
ふと思うのは、
この7年に老い以外の変化があったとするならば、
その変化を踏まえ、
7年前の自分にどう助言を出来るのかと。
来年中には西脇へ移れたらと、
今回を最期にギャラリーからは抜ける。
少なくとも向こう5年は東京では展示しないのだけれど、
西脇で何が出来るかにあたり、
移住が達せられた時点で、
自分の持ち得る背景は一度捨て去れたらと思う。
同程度の考え、
能力がある人が、
離れた場所にいたとして、
また、
いるであろう希望的予測の上に、
その人(自分)は何が出来るか、
が、
これからのテーマであり課題かと思う。
また、自分が目指すメディア(発信)というものは、
そう言うものなのかと思う。

出展した展示
2013/12/17 - 12/29 「から、ひとひ」 TAP Gallery展示風景・詳細

half cork

inu

TAPを抜けて、
seoul photoも終えて、
東京では展示をしないと言ったとき、
自分が出来る活動は何があるのかと、
ふと思った。
と言うよりは、
壁にかけると言うこと、
及びその創意工夫をしていないと、
どうにも落ち着かなかった。

よく、
離れた場所でやっても、
意味がない様に知り合いは言う。
人が来ないと。
それだったら、
それがどの位意味がないことか、
を、
とりあえず試せたらと。
まず誰も来やしない、
自宅にて写真を並べてみようと。
来ない人に向けては、
Webで見せれば良いかと。

それは多分これまでの展示の、
開催中の期間の来場者を除いた行為で、
個人からの視点で言えば、
TAP での最期の展示と同じで、
自分が自分の作品を観ると言うことに限定した展示。

これより、
3ヶ月間位、
撮りながら作品を入れ換えながら、
やってみようかと。
自宅に来る知り合いには、
直接観て貰えたらと思います。
まぁ、来る人がいるのかは知りませんが。

西脇に完全に移った後の、
東京での知り合いとの距離の、
仮想にもなるのかと。
そう言ったことも考えながら。

出展した展示
2014.4.30- ver1 「half cork」 自宅の壁とweb」
2014.5.10- ver2
2014.5.20- ver3
2014.6.15- ver4
2014.6.28- ver5
2014.7.20- ver6
展示風景・詳細

その他

inu

制作したDMやチラシなど、
デザイン関係です。