富永氏から預かったデータをみながら、
自分が行ったことのない土地に対し思うことは、
日本でも観光客としてみる海外の方の服装に、
本来の土地と言うものが、
背景としてなんと合っているかと言うこと。
その土地が、人を、服装を育んだということを、
否応なく示す説得力と言うものを感じました。
写った人々とは間接的な形ですが、
良き出会いに恵まれました。
振り返り思えばきっと、
自分達の服装と言うものも、
土地と言う服飾をまとっているのかと思います。
企画者 齊藤明彦
※こちらの展示では、
預かったデータの中より、
齊藤が写真のセレクトと構成を初めから行い、
展示しています。
なを、セレクトにおいて、
薔薇都物語と重複する部分もあります。
予めご了承ください。