西脇に移る直前、
飾った写真は、
今なを実家の階段にあります。
あれから2年の時が経ちました。
Ones Houseの呼称を用いてからも1年。
早いものだなぁと。
刻々と流れていく時間に対し、
写真は形そのままに、
その印象を変化させていきます。
自分はこの写真に母を見ます。
母と、母と共に過ごした故郷を。
無論、母がこの中に写っている訳ではありません。
関連した場所であるはずもなく、
”写真”として母と関わった、
そういう類のものです。
写真は、人それそれに見え方は違うでしょうし、
それは普段撮影している、
西脇の街並みも同様に。
2015年、実家ではじめた展示の再録となります。